英語勉強アプリの口コミ（評判）は？みんなのおすすめをランキング

シャドテンは、英語コーチングサービスを手がける「プログリット」が提供する英語勉強アプリ。同時通訳者の英語訓練法として知られるシャドーイング（英語を聞きながらすぐにそれを真似して発音する訓練法）に特化した英語勉強アプリで、教材の音源を聞き、シャドーイングした課題を提出すると英語のプロからの添削が届く。
英語の音を聞いて、意味を理解するのではなく音を再現することに注力するシャドーイングは、特にリスニング力の向上に効果が高い。
シャドテンには、受講者のレベルに沿った1000以上の音源教材が用意されており、添削は1日1回、365日利用可能。シャドーイングの時間は1日30分から1時間程度となっている。
受講に必要なものは、スマートフォンとイヤホン。音源と自分の声が重なって聞き取りづらい場合は片耳イヤホンでの受講が推奨されているため、ヘッドフォンよりもイヤホンが良いだろう。
7日間の無料体験を実施しているため、特にリスニング力を高めたい人は要チェック。

Risdom（リズダム）は、ベネッセコーポレーションとSEGA XDが共同開発したゲーム型の英語勉強アプリ。英語を勉強することでキャラクターを育成し、バトルに参加するゲームスタイルの英語勉強アプリで、人気楽曲を使ったリズムゲームをプレイしながら英単語と英文法の力を身に付けられる。対象は小学生から社会人まで、英語レベルは英検（R）5級～1級、TOEIC（R）600～900点までと幅広い。ステージをクリアしていくことで、検定や入試で必要な「英単語約１万語」「英文法約1,000テーマ」を身に付けられる。
利用料金も月額980円（税込）と英語勉強アプリの中ではリーズナブル。無料トライアルは実施していないが、ベネッセの申込フォームから入会手続きをすると980円分のAmazonギフトカード（メール形式）がもらえるので、初月実質無料で利用できることになる。
ゲーム感覚で英語の勉強に取り組みたい人、単語力と文法力を強化したい人におすすめの英語勉強アプリだろう。

Speak（スピーク）は、シリコンバレーに拠点を持つ「Speakeasy Labs」が提供するAIを使用した英語勉強アプリ。ChatGPT（チャットGPT）の開発で知られるOpenAIのAI技術と、独自開発の自動音声認識技術を組み合わせることで、「スピークチューター」と呼ばれる英会話AIを相手にスピーキングの勉強を行える。
オンライン英会話のように予約の必要がない上、人と会話するときのような恥ずかしさや気遣いを感じることなく自由に会話できる点が嬉しい。ミスのあった箇所はAIが分析して具体的なフィードバックや発音レッスンを受けられる。
基礎AIを搭載した「プレミアム」と、高度AIを搭載した「プレミアムプラス」の2種類のプランを用意しており、会話やレッスンをカスタマイズしたいといった、より高度なレッスンを希望する場合は「プレミアムプラス」がおすすめ。
7日間の無料体験が可能なので、レッスン内容やアプリの操作性など実際の使い勝手をチェックした上で検討すると良いだろう。

スピークバディは、東京に拠点を置く「スピークバディ」が提供するAIを利用した英語勉強アプリ。レッスンの最初にAIが英語のスピーキング力を分析し、目的とレベルに合ったカリキュラムを自動作成する。
ストーリー仕立てになった800を超えるレッスンをこなしつつ、英単語やリスニング、発音・イントネーションなどを鍛えるトレーニングを実施。忘れそうなタイミングで復習を提案する機能もあり、利用者の8割以上がレベルアップを実感する等、高い学習効果を誇る。
1日のレッスンは1回15分程度と、すきま時間を使った続けやすいカリキュラムとなっている点も嬉しい。
AIが会話相手となるため、予約不要で24時間いつでもレッスンが可能な上、人間相手では緊張や気後れをしてしまうという場合も気兼ねなく英会話の練習ができる。
７日間の無料体験レッスンも実施。英会話レッスンを中心に英語を勉強したい人におすすめの英語勉強アプリだろう。

スタディサプリENGLISHは、リクルートが提供する英語勉強アプリ。1回3分の動画授業（新日常英会話コースの場合）を視聴し、演習問題を解くことで、スモールステップで英語力を高めていける。
日常英会話のほか、TOEICテスト対策やビジネス英語など目的別に3つのコースを用意しており、オンライン英会話やパーソナルコーチが付いたオプションプランも選択可能。「短期間でスコアアップを狙いたい」「習った英語を実践で使いたい」等、受講者のニーズに応じて活用できる。
3つのコースのいずれも、初回7日間の無料体験が可能で、期間内にキャンセルすれば料金は発生しない。春は受講料金の割引キャンペーンを実施していることも多いため、動画授業の内容やわかりやすさ、アプリの使い勝手をチェックした上で検討すると良いだろう。